2015年3月25日水曜日

デトックス効果 後編

では中から変えるデトックス前編に続き、
後編です。

フライトやら何やらで忙しくなって更新できないかもなので
今日は頑張ります:-)


デトックスをするために…と
市販の便秘薬に頼ってしまうのは危険です。
やはり、中毒性があったりと飲み続けて飲んでしまうと
元々の排便機能に支障をきたしてしまいます。
今まで出ていたものも出なくなってしまうなんて本末転倒です。

またここまで読んでいて
「毎日お通じあるし、便秘でもなんでもないし…」と
思っている方もいるかもしれません。
Soriaも別に便秘っ子ではありませんでした。


ただ前編にも書きました通り
乾癬、アトピーでお悩みの方の多くは
貯蔵庫/肌部門(←何のこと?と思った人は前編をお読みください)の部長の働きが
悪いのです

出ているつもりでも、実は出ていないのです。
下から出てないから肌にでちゃうのです。


なのでどうにかして出さなきゃいけないんです。
Soriaはヨーロッパに住んでいたことがありまして、
乾癬全盛期、その時にこれに出会いました




アロエ原液ジュース




100%アロエ原液です。
「アロエヨーグルト」なるものがありますが、
あれはマスカット味(お砂糖も)で味付けしてあるので、美味しいのですが
原液は驚くほど、美味しくないです。激苦です
1日に1〜3回、15mlずつ飲むのがオススメですが、
原液ボトルを冷蔵庫で冷やして、
ショットのごとく、グイッと飲むのですが、

………まぁ、しんどい。


決しておいしくないですが、続ける価値はありました。

好転反応が出て、肌の調子が悪くなって諦めかけましたが
この苦さは絶対なんだと信じて飲み続けましたところ(2ヶ月くらいはやった)、
あれよあれよと消えて来たではないですか!
もちろん、トイレにもたくさん行くようになりました。


妙薬口に苦しとは正にこれです。


アロエの原液はヨーロッパでは有名なデトックス方法です。
また100%アロエなので、悪いものは入っていませんし、
化学的でもありません。自然の力を取り入れると、何より身体がよろこびます。
もちろん中毒性も"お薬"と違ってありません。
そして何より美味しくないので中毒になったり過度にとったりとは絶対なりません(笑)

実は私はこのアロエ原液を飲むのをやめてしまっているのですが
また始めようと思っています。

なんせ私はこのアロエ原液療法を試そうとしたのはヨーロッパ、
キダチアロエというのは日本のものらしく、当時は手に入りませんでした。
キダチアロエ原液は効果がヨーロッパ産アロエよりも強いと聞いていましたので、
キダチアロエ原液…飲んでみようと思います。


ちなみにパウダー状のものや錠剤もあるようですが
やはり液体は吸収力が高いので、Soriaは直に腸に効いてる気がしてます。
…おいしくないけど(笑)






デトックス効果 前編

中から変える

私の自然派美肌研究において
切っても切れないもの


デトックス



色々なところで耳にする言葉ですが
これは美肌にはとっても大切なことです。

きっとこのブログを読んでくださってる方は乾癬患者さんが多いと思っているのですが、
恐らくもうインターネットや本などいろいろなものを調べたり、見てきたりしているかと思います。
なので、デトックスなどとは…基本です!と突っ込まれそうですが、
Soria的経験と解釈を踏まえてお話ししたいと思います。
Soriaの美肌への道はまずここを理解して頂かなくてはなりません。


デトックスとは  "身体の不要なものを外に出す"ですね。


はっきり言って、私たち現代人の身体は要らないものがたくさん詰まっているのだと思います
アトピーにしても、乾癬にしても近年増えている病気です。
ファーストフードや大気汚染、身体のなかに入れたら悪いもの
たくさん溢れかえってますよね。
きっとこれらを溜めた結果が、近年増えてきた病気の原因だと思うんです。

でも、ごくごく普段に生活してたら…

わたしも、あなたも、恐らく輝くほどの美肌を持っているあの子も
悪いものの摂取量って大差ないと思うんです。

もちろん、毎食コンビニの唐揚げです、東京の環状線の隣に住んでますっていう人と
ベジタリアンです、田園地帯の広がる田舎に住んでますって言う人とは
それなりに差があると思うんですが
でも、それでもトラック何百台分とかの差にはならないと思いますし、
なんならポテチにファーストフードにパフェに…って食べまくっても
お肌の綺麗なあの子は存在しているのです

なにが違うのかなぁ

ってこれは、人それぞれの許容量に関わってくるのだと私は思っています。

そのいい例が花粉症です。
昔、TVで見たのですが、
人にはそれぞれ「花粉貯金箱」のようなものを持っているらしいんです。
それが生まれつきすーーーーっごい大きい大容量サイズの人と
これまた反して極小サイズの人、あとはまぁMサイズの人と、
遺伝や環境によって十人十色なサイズ揃えらしいのです。
そして目には見えない(見えにくい)花粉を体内に貯めていくのです。

そう、この自分の持ってる花粉貯金箱が溢れかえった時に
あの忌まわしき花粉症になってしまうのです。
なので、同じ街に住んでて、生活環境が似ているのにも関わらず、
花粉症の人とそうでない人が存在するのです。

でもこの貯金箱、残念なことに目では見えないのですね:-(
溢れかえった時が満潮時
発症したときが、まさにその時。

花粉も乾癬も同じ原理だと考えています。
わたしたちには花粉貯金箱ならぬ、
不要なもの貯蔵庫があるのです。
そしてその貯蔵庫には乾癬やアトピー部門に特化してる肌部門(勝手に命名)があるのです。


なので、私も乾癬は突然やってきました


溢れかえった貯蔵庫/肌部門は溢れかえってるのに
さらに入ってくる在庫たち(身体に悪いもの)をうまく処理できていないのです。

ちなみに"うまく処理ができる"というのは、
余分な在庫を腸にスススーっとながし、
あとは便意という名のもとに
ご本人様に、お手洗いで水に流していただいて、ハイ完了!です。
もしくは汗に流してという方法もあります。

この一連の"うまい"動きが通常のデトックス
恐らく多くの人もこの貯蔵庫/肌部門をいっぱいにしかけてるのですが
うまいこと出て行ってくれてるので
在庫率70%くらいなのでしょう。


そうです、この要らない在庫と
これまでに溜めて100%まで達してしまった
貯蔵庫/肌部門を100%よりも少なく、
なんなら空にしようって話なんです。

以前、お世話になった中国系の先生に言われました
「身体の中で処理できなかったものが、便や汗で出ないから
最終的な方法として、皮膚を通して出ようとしているのだよ」、と。
「だから痒くて、血を出そうとするんだよ」、と。

そしてその過程で皮膚に現れてしまうもの、
それが真っ赤になった乾癬のお肌なのです。

なので、一概に掻いてしまうことは悪いとは言えないんです。
一種のデトックスなので。(血としてダイレクトに悪いものを体外に出す作業なので)


余分な在庫が乾癬として出てきてるわけなんですが
さて、他の人と違うところ、…
排出能力の低下!ここにあるのです

残念ながら、乾癬患者さんの貯蔵庫/肌部門の部長さんはなかなか仕事のできない
ぐうだら者、もしくは極度の恥ずかしがり屋さんみたいです。
だって腸にスススーと仕事の処理のお願いができないんですから。


この部長にやる気を出してもらうのが、
美肌への第一歩!まさにファーストステップです。

じゃ、早い話、
便秘薬飲んだらいいんじゃない?って思うかもですが、



よーーーーーく考えてください。



肌になにもないあの子だって、
「あー便秘ー」といって、それを飲んでいるのです。

同じもので効くと思いますか?

市販の便秘薬は、あくまでも便秘を治すものであって
乾癬の原因になっている
あの部長を働かすきっかけには到底なり得ないのです。

もちろん、便を出すことはデトックスにおいて大切なことなので
少しの手助けにはなるかもですが…。
じゃぁ、量を増やす?
これはダメです。便秘薬は飲み続けてはいけません。
飲みやめた時に、自分のチカラで、もはや、あの部長を動かすことも
なんなら普通の便すら出せなくなってしまいます。

薬漬けになることは
"自然派"と言っているSoriaの美肌研究に反してしまいます。


ちょっと熱く貯蔵庫/肌部門の部長について語ってしまいました。
Soriaのおすすめ起爆剤説明までここにかいたら長くなりそうなので
後編につづく…にします