2015年4月3日金曜日

顔の乾癬撃退法

フライトから戻って参りました:-)
投稿するのが遅くなってしまいました

1番気になるのは
顔に出てしまった乾癬だと思います。

Soriaは今は顔には乾癬症状が
まーーーーーーったく出ていません。
ここ5年間一度もです

ただ顔に元々出ないんです、と言うのではなく
乾癬絶頂期は顔に普通のお肌の部分はありませんでした:-(
赤く、象みたいな質感で、乾癬の粉(鱗片)が動く度に落ちる
化粧なんてしても、赤さは多少消えても
象みたいなガサガサ、水分の無い皮膚は自分でも目を背けたくなるし、
鏡を見るのも嫌でした
もちろん、外を歩けば....
人々にジロジロ見られて(涙)
笑うと口周りの皮膚がつった感じがするし、目の上の皮膚もごわついているので目を開けるのもやっと...。
悔しくて泣いたこともありました

乾癬絶頂期は主にヨーロッパに住んでいたので
乾癬がPsoriasisが、日本でいうアトピーくらい浸透していたのもあって
そこまで人の目を気にすることもなかったのは事実ですが、
日本に一時帰国したときあの電車の中!街の中!お店の中!
外に出る勇気が一気になくなったの覚えています

そんな絶頂期、ヨーロッパのとある処方箋薬局に行く機会がありました。
そこの女性店員が
「あなた、顔どうしたの?乾癬なの?」
聞いてきました。
「そうです」答えると、
「女の子なのに、顔に出ちゃって可哀想に。
それにしてもひどいわね、手入れどうしてるの?」
(単刀直入ズバズバ言ってくるあたりがヨーロッパ人。笑)

当時は、いわゆる敏感肌用の
メイク落とし(←ほぼ化粧なんてしてないからたまに)、洗顔、ローションにクリームとを順に使っていました。
すると

「洗ってんの?!水を使って?!驚」
と言われました。(もはや叫んでいた)

「ダメよ、ダメダメ!」(ギャグではない)

と言われ、こっちが驚きました。
水もお湯も使わないなんてこの人どうかしてるんじゃないかと思いました。

彼女が言うには
お水やお湯で顔を洗うと
顔に必要な皮脂も全部落としてしまう上に、
加えて使っている低刺激洗顔料(市販)は全然低刺激でもなんでもないと。

そこは処方箋薬局なので、医療的に使われている化粧品も置いてあったのですが、
その時オススメされたのが

VICHY
というブランドのものでした。
日本ではお見掛けすることがないんですが
ここのトナーはとても良かったです

化粧をしててもしてなくても
このトナーをコットンに湿らせて
拭き落とせ、それからクリームを塗れ、これがアドバイスでした。
騙されたと思ってやりなさい、と言われ
その時ワラにもすがる思いでしたので
早速やってみることに。

夜も朝も洗顔はせず、この化粧水(トナー)で拭き落として、その後クリームを塗る。
以上。

これを続けていたら、もちろんすぐにではないですが(薬じゃないので)
自分の肌が戻ってきました:-)
赤い部分が徐々に消えて、だんだん普通のお肌が見えてきて、
冬の山に緑が戻るような感覚でした

もしお顔に乾癬の症状が出てしまっていて
朝、晩洗顔されているのであれば、
一度止めてみください。
最初は汚れが残っているのでは....と気持ち悪い気もしましたが、
汚れ以外の大切なものも落としてしまっているのです。
この方法でキレイな肌になったのですから、気持ちわるいと思っていた残り汚れなんてなかったのです:-)

Soriaはこの件以降、顔は洗いません。
さすがに夜は化粧を落としますが
朝はここ5年、洗っていませんよ

この方法のいいところは
肌がキレイに復活したのもありますが、冬の朝に凍える思いで顔を洗わなくなってよくなったことです(笑)

三十路を迎えていますが、20代前半に間違われます。
自分でも人に誉められるような肌になるとは思ってもいませんでした。
顔において、試して効果があったのはまさに

無洗顔!

今はこの肌の状態をキープするためにオーガニックコスメ使っていますが
それはまたご紹介しますね:-)